ミニ写真展

八雲と焼津
Photo Exhibition “Hearn & Yaidzu”

2018年5月13日(日)―
2階 多目的スペース

晩年、東京に暮らした小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は静岡県の焼津で、1897年から没年の1904年まで、6回の夏を過ごしています。駿河湾の深い海と磯浜が泳ぎの達人、八雲を魅了したのです。

“神さまのような人”と慕う、魚屋を営む山口乙吉さんとの出会いがきかっけで、毎夏のような焼津通いが始まります。東京のストレスから逃れ、富士を望む絶景の浜辺での遊泳と散歩を心行くまで楽しみ、生活に生きづく海の暮らしの伝統や土地に伝わる魅力的な物語を見出していきます。八雲にはいわば楽園のような魅力的な土地でした。

そんな八雲と焼津との深い縁から、2007年6月27日、焼津小泉八雲記念館がオープンし、昨年で10周年を迎えました。このたびFDA(フジドリームエアラインズ)の出雲―静岡線就航を機に、当館では、焼津小泉八雲記念館とのコラボで、焼津の八雲ゆかりの地の写真展を開催します。どうぞ、ご覧ください。

小泉八雲記念館館長
焼津小泉八雲記念館名誉館長
小泉凡


協力:焼津小泉八雲記念館

Sunday, 13 May 2018—
2nd Floor, Multi Purpose Space

Cooperation: Yaizu Lafcadio Hearn Memorial Museum