『小泉八雲の怪談づくし』
監修・解説:小泉凡
画:渡辺亮
編集:小泉八雲記念館
1,980円(本体1,800円+税10%) ※第2刷より定価が改定されました。
A5判(148 × 210mm)/168ページ/日本語
八雲会/2021年(2023年第2刷)
ISBN978-4-9913002-0-2
1階ミュージアムショップおよび郵送販売にて扱っています。
また、発行者の八雲会でも郵送販売を受け付けています。詳しくは八雲会のウェブサイトをご覧ください。
八雲が再話した怪談のあらすじ74編を収録
本書は、八雲が日本時代に採集・再話した怪談の全貌とそのアウトラインを知り、怪談文化に関心を持っていただくための手引書です。74話の怪談話の要旨に、解説とイラストを付し、ビジュアル的にも楽しめる一冊。「怪談のふるさと松江」からお届けします。
主な内容
- 小泉八雲と怪談 小泉凡
- 小泉八雲の怪談 あらすじ……青柳の話/安芸之介の夢/小豆とぎ橋/天の川縁起/飴を買う女/生霊/いつもあること/伊藤則資の話/因果話/乳母桜/梅津忠兵衛の話/浦島太郎の伝説/運慶蘇生/閻魔の庁で/お亀の話/おしどり/お城の稲荷/お貞の話/帰ってきた死者/鏡と鐘/鏡の乙女/かけひき/果心居士の話/勝五郎の再生/河童の詫び証文/雉子の話/狐に騙された豆腐屋/月照寺の化け亀/源助柱/建長寺の地蔵菩薩/恋の因果/興義和尚の話/鮫人の恩返し/死骸にまたがった男/食人鬼/十六桜/常識/死霊/倩女の話/団子をなくしたお婆さん/茶碗の中/忠五郎の話/ちんちん小袴/衝立の乙女/天狗の話/鳥取の布団/猫を描いた少年/梅花心易/蠅の話/化け蜘蛛/ハタオリとキリギリス/反魂香/播州皿屋敷/ひまわり/普賢菩薩の伝説/振袖/弁天の感応/葬られた秘密/松江城の人柱伝説/松山鏡/守られた約束/耳なし芳一 の話/むじな/持田の浦の話/八重垣の玉椿/破られた約束/山姥/幽霊滝の伝説/雪女/夢を喰うもの/力ばか/ろくろ首/和解/若返りの泉
- 小泉八雲と妖怪たち
- 小泉八雲の怪談ビブリオグラフィー
- あとがき
- 参考文献
Koizumi Yakumo no Kwaidan Zukushi
Supervised by Koizumi Bon
Illustrated by Watanabe Ryo
Edited by Lafcadio Hearn Memorial Museum
¥1,980 (including tax)
182 × 257mm / 168pp. / Japansese
The Hearn Society / 2021